組合ニュース バックナンバー2015

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11/12 理事会・研修会好評終了

2015年11月

11月12日、ホテル「メルパルク東京」において開催された理事監事会・研修会は好評のうちに終了させていただきました。
環境省認可団体であることや国土交通省のNETIS VR登録をされていることもあり、廃掃法による許可上の維持管理基準を遵守するべく見直しや基準策定、土質試験方法など報告・発表がなされました。
11時からの理事・監事会においては研修会における基準値などのご説明と諮問を行い、ご了承されるとともに、平成27年度上期における経理の報告がありました。
 理事幹事会終了後に参加者全員で昼食後研修会となり冒頭、熊木理事長から組合員各社のコンプライアンス上、技術的要素を含めた管理基準などの重要性について述べられるとともに本日のセミナー開催に向けた赤崎委員長をはじめとする事業運営員会の努力にねぎらいの言葉がありました。

 研修会の式次第は「日本リ・ソイル工業協同組合における技術管理基準の見直しについて」と題して岩渕企画部長(㈱アイシン)から説明があり、技術セミナーにおいては「土質試験項目の概要について」と題して岡田産業㈱轟部長〔技術士・建設部門 土質及び基礎〕から詳細な説明があった。又、土壌再生と最近の話題として「ユニ・ソイル技術から農業用土壌改良材リコ・ソイル使用米・ゆきおとめ・へ」と題して㈱吉田レミコン 神子澤社長から報告があった。
事務局からはユニ・ソイルの配合設計と別添使用に関するバックデータ作成についての報告とともに、「暗渠排水事業と疎水材について」の要約説明があった。

11/12に理事監事会・研修会

研修会は管理者・実務者のご参加を
「廃掃法と管理基準」「強度管理」「土質試験」について

2015年9月

事業運営委員会(赤崎委員長:(株)レンテック専務取締役)が準備を進めていた強度管理や定期試験及び固化材の別添使用に係るバックデータなど組合員各社の状況確認と、 NETISに係る管理項目や基準値などの設定見直しを行うべく、11月12日(木)東京において研修会を開催することとなりました。
10月14日には事業運営委員会全体会で最終的に規格値及び基準値案を策定予定です。
研修会の正式案内とお申し込みは10月に入ってからご案内いたします。
会場は東京を予定しており、理事監事会後にご出席者全員で昼食を取り、研修会を行い15:00には終了予定となっております。

ものづくりテクノフェア(北海道)に(株)レンテックが出展

2015年8月

株式会社レンテック(北海道苫小牧市:長山朝丸社長)は7月23日、札幌市内の「アクセスサッポロ」で開催された北洋銀行(北海道札幌市)主催の「ものづくりテクノフェア」にNETIS-VRのユニソイルの展示と汚泥再生処理のPRを行った。
この催しは道内の優れた技術や製品を有する中小企業、大学、支援機関などが一堂に会する場を提供し、販路拡大や企業間連携の促進、情報交換や技術交流を通じて北海道のものづくり産業の振興を図る機械部品や機械設備等の道内調達を希望する道内外の発注企業と、道内の受注企業とが個別商談する機会を設け、取引拡大を支援するイベントです。

仙台開催の第10期通常総会(6/4)で熊木繁雄氏が理事長に再選

2015年7月

平成27年度第10期通常総会は設立10周年にあたり6月4日に仙台で開催されました。
国土交通省東北地方整備局によるEE(Engineering Exhibition:新技術を広く公開する)東北の開催があったため、 2日の準備、3・4日の接客などを運営委員会・管内組合員が行い、4日は総会前に出席者全員が貸切バスで見学しました。

EE東北
EE東北

総会は熊木理事長のご挨拶後、ご来賓として宮城県中小企業団体中央会連携推進部長 高橋伸氏のご祝辞後、第10期通常総会の議事進行となり、役員改選も行われました。
理事には長山朝丸氏((株)レンテック代表取締役)、荒金憲一氏(栃木アンカー工業(株)代表取締役)、熊木繁雄氏((株)アイシン代表取締役)、工藤定實(日本リ・ソイル工業協同組合専務理事)が重任、神子澤建三氏((株)吉田レミコン取締役社長)が新任となり、監事には赤崎潤三氏((株)レンテック専務取締役)が重任で選出されました。
直後の理事会においては熊木繁雄氏が満場一致で理事長に再任されました。
総会終了後、日報ビジネス(株)の冨見田取締役東京事業所長の基調講演、(株)アイシン岩渕部長によるNETIS-Vの効果的普及拡大に関するセミナーに引き続き記念式典がおこなわれ、熊木新理事長のご挨拶後、神子澤新理事の乾杯で懇親会が行われました。冒頭、荒金理事から熊木理事長に10年の長きにわたる御礼を込めたサプライズの贈答式が行われ、中締めは今後の発展を祈念し(株)エム・ケー・シイ高橋専務の音頭で行われ、和やかなうちに終了しました。

総会会場の状況
サプライズの贈答式(荒金理事から熊木理事長へ)

(株)吉田レミコンの環境ビジネス
経済産業省:東北地域環境ビジネスデータブックに掲載

2015年6月

株式会社 吉田レミコン(本社・青森県八戸市:神子澤健三社長)は経済産業省東北経済産業局による平成26年度中小企業等産業公害防止対策調査「東北地域における産業公害防止技術による環境ビジネス可能性調査」の東北地域環境ビジネスデータブック(平成27年3月)に掲載されました。
ユニ・ソイルと自社らの研究開発によるリコ・ソイルについての概要の他、本業の生コン業他、インターロッキングブロック事業における環境関連についてもPRされております。

総会は6/4・5、EE東北開催時に仙台で

ユニ・ソイル(NETIS)展示ブースも

2015年3月

平成27年度第10期通常総会は設立10周年にあたり仙台開催を6月3,4に国土交通省東北地方整備局が開催するEE(Engineering Exhibition:新技術を広く公開する)東北に合わせて、4,5日の開催に決定しました。
今回は株式会社アイシンと当組合の共同登録であるユニ・ソイル(NETIS)を「メードイン新潟」に認定している新潟県から推薦されてEE東北のブースに展示することになったもの。
EE東北の展示物は2日から事業運営委員会と東北管内組合員で行い、3日は東北管内組合員がブースで接客、4日は総会前ご出席者全員の見学を行います。

国交省:NETIS「ユニ・ソイル」の登録番号がHR-080011-VRに

2015年3月

昨年12月に国土交通省東北技術事務所において東北大学ほか建設関連教授などの有識者を交えた活用調査報告が行われ、「ユニ・ソイル」を新技術として登録しているNETIS(国土交通省 新技術情報システム)の計5件以上の国土交通省直轄工事での活用調査が終了し、このほど26年度「活用効果評価技術結果」が報告され、3月付で国土交通省のHPにVR登録掲載されました。

吉田レミコン:3R新技術研究開発

食味他リコ・ソイル3年間のまとめ報告会

2015年2月

宮城県3R新技術研究開発支援事業に取り組んでいる仙台市の(株)吉田レミコン(神子澤健三社長)宮城リ・ソイルセンターは造粒技術を生かした土壌改良材「リコ・ソイル」の研究開発を行っているが、3年間のまとめ報告会が2月13日松島のホテル一の坊で開かれ宮城県環境生活部、宮城大学木村研究室、宮城県リ・ソイル事業協同組合、日本リ・ソイル工業協同組合、吉田レミコン、農業者代表などが出席して開催された。宮城大学木村教授、農業者代表須藤雄一氏他の関係者から報告・発表がなされ、食味分析値も提出され、リコ・ソイル散布米は75~82までの高スコアーであった。(資料添付)

「海・山」の厄介もので土改材 リコ・ソイルが日本農業新聞に掲載

2015年1月

宮城県3R新技術研究開発支援事業に取り組んでいる仙台市の(株)吉田レミコン(神子澤健三社長)宮城リ・ソイルセンターは造粒技術を生かした土壌改良材「リコ・ソイル」の研究開発を行っているが、その状況が日本農業新聞及び循環経済新聞に掲載された。(別紙添付)
また、同事業の有識者による中間評価会は12月19日宮城県庁において行われた。(写真参照)

発表を行う吉田レミコン板井氏と宮城大学木村教授
3R事業の中間報告会(宮城県)