組合ニュースバックナンバー2016

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ユニ・ソイルの実務者技術研修会終了
12/8参加多数 理事・監事会も同時開催

平成28年12月21日

理事監事会及び技術研修会が来たる12月8日、東京都文京区の「東京ドームホテル」において開催されました。
参加人員は27名となり、1社2名の参加も多く関心の高さをうかがわせる状況となりました。
ユニ・ソイル(NETIS登録:HR-080011VR)のリサイクル材としての利用が活発化する中、新たな市場や新規用途の開発などの実績報告と技術提案が行われました。
今回の技術研修会における各テーマは今後のリサイクル市場の醸成に大いに役立つものと思っております。
研修会後に行われた懇親会においては熊木理事長から発表者の労をねぎらう挨拶をいただき、荒金理事の乾杯のご発声で開会されました。新入会員である渡辺エコサービス㈱、若清テクノ㈱両社を交えての名刺交換も活発に行われ、和やかなうちに交流がはかられました。美幌貨物自動車㈱の田村社長から丁重なる中締めのご挨拶をいただき三々五々散会となりました。

赤崎委員長(レンテック 専務)
東北ターボ工業 生内室長
栃木アンカー工業 井上顧問
環境技術 澤井顧問
吉田レミコン 吉田専務
テック 赤崎専務
岩渕企画担当委員(アイシン 部長)
熊木理事長 挨拶
懇親会

株式会社 吉田レミコンが
創業50周年記念式典・祝賀会開催

平成28年11月

11月26日、株式会社 吉田レミコン(青森県八戸市:神子澤 建三社長)は創業50周年記念式典・祝賀会を八戸プラザホテル プラザホールにおいて関係資材会社、プラント関係、生コン組合、新、旧社員を含め約120名が招待され盛大に開催された。
式典冒頭、吉田レミコン50年の歴史が画面とナレーターで紹介後、吉田博輝専務の開会のことばで始まり、吉田誠夫代表取締役会長の主催者挨拶、来賓祝辞、感謝状贈呈があり、乾杯・祝宴となった。各事業所の紹介などがあり、最後に神子澤社長の感謝の言葉で閉会となった。

神子澤社長
神子澤社長・吉田会長・青木太平洋セメント東北支店長
神子澤社長・高橋理事・熊木理事長

(株)東北ターボ工業 農業施設でユニ・ソイル

平成28年11月

株式会社 東北ターボ工業(岩手県盛岡市:生内邦雄社長)は今年度より汚泥処理・リサイクルを本格化しており、ユニ・ソイルの販売活動を精力的に行っている。特に系列の農業系法人の営業活動によって新しい市場の実績が出始めている。
写真はパイプハウスメーカーからの引き合いで選果場の「たたき」として利用されたものであり、施主にも好評価をいただいているとの事でした。
その他にも堆肥置き場にも採用され、今後は牛舎、豚舎、水耕栽培ハウスのたたきに採用が検討されているなど、市場が広がりつつあります。

施工前の水耕栽培ハウス
たたき施工中

環境技術㈱がユニ・ソイル混合資材を
八戸工業大学に試験依頼

平成28年9月23日

環境技術 株式会社(青森県八戸市:倉成 諭 社長)はユニ・ソイルの販路を拡大すべく、ユニ・ソイルをベースとした埋戻し材・下層路盤材などに利用する混合資材を研究開発すべく、八戸工業大学(工学部 土木建築工学科 地盤工学専攻 金子賢治教授)に試験を依頼した。
同社で許可を取得している造粒固化によるユニ・ソイルと同じく許可を取得しているがれき類(RC-40)に地元八戸で産出される鉄鋼スラグ(CS-40)を混合し、組み合わせの変化による物性の多極化とそれに伴う利用用途の拡大を目指す。
CS-40 の採用にあたっては、産出する大手企業との共同研究も視野に入れている。

「広島県環境部」からリサイクル市場調査依頼
9/12(株)アイシン・アイレック新潟(株)が応対

平成28年9月23日

広島県環境部から依頼を受けた中電技術コンサルタント株式会社(中国電力100%子会社)から日本リ・ソイル工業組合に「広島県が建設汚泥のリサイクル推進計画にあたって先進的組合・事業所の市場調査に関する質疑及び見学をお願いしたいとの要望があり、9月12日アイシン・アイレック新潟(上越市:熊木繁雄社長)に対応をお願いした。
当日は中電技術コンサルタント㈱都市整備部 都市施設グループリーダー(課長)乗越 晃 氏、広島県環境保健協会 環境衛生センター 環境保全課 主幹 田中日出夫氏を迎え、㈱アイシン本社4階会議室において熊木社長のご挨拶後、岩渕部長のシステムや技術及び実績説明後、市場等に関する質疑が行われた。終了後アイレック新潟㈱リサイクルセンターに移動し佐藤常務のご説明で汚泥処理実機とユニ・ソイルの製造工程を見学いただき質疑応答後終了となる。
㈱アイシン、アイレック新潟の方々には大変お世話になりありがとうございました。

佐藤常務から現場説明を受ける広島県環境部から委託の中電技術コンサルタントの方々

株式会社アイシンが地方優良事業所表彰
6/17全国産業廃棄物連合会総会で

平成28年6月24日

株式会社アイシン(新潟県上越市:熊木繁雄社長)は平成28年6月17日(金)東京都港区・明治記念館にて(公社)全国産業廃棄物連合会第5回総会が開催され、その中で地方優良事業所表彰を受賞しました。

6/1北海道・留萌市 ㈱ネオリサイクルが「内覧会」及び「実証デモ」開催

平成28年6月24日

株式会社ネオリサイクル(本社:北海道留萌市、小川岳洋社長、℡0164・43・5401)は汚泥の「造粒固化」許可取得と日本リ・ソイル工業協同組合加入を契機に処理事業とリサイクル材の拡販に向けて同社汚泥リサイクルセンターにおいて6月1日、近隣の関連事業者などに向け、汚泥リサイクル処理の内覧会および実証デモを行った。
同社は2015年、留萌市内に汚泥造粒固化処理プラントを導入、この春建設汚泥を含む無機汚泥中間処理業許可を取得、事業を開始する運びとなった。許可プラントは無機汚泥をリサイクル処理し、改良土はNETIS登録されている「ユニ・ソイル」として販売する。同社は産業廃棄物及び一般廃棄物の各品目を取り扱っており、環境省認定の優良産業廃棄物処理認定業者として登録され、ISO14001を取得している。また北海道グリーンビズ「優良な取組」部門登録事務所としても認定されている。 
実証デモでは、ゼネコン、建機会社、廃棄物処理業者など多数の参加があり、同社が加盟している環境省認可の日本リ・ソイル工業協同組合(宮城県仙台市:熊木繁雄理事長)技術委員の司会により、改良土「ユニ・ソイル」については高強度地盤材料として再利用ができることや、新潟県では動産・債券担保融資となるABL(アセット・ベースト・レンディング)商品として成約されていることなどを説明したほか物性や用途について活発な質疑が行なわれた。

5/25運営委員会・理事会「第11期通常総会」

平成28年5月26日

基調講演は㈱日報ビジネス:富田(取)所長
新理事に高橋栄志氏、新規加入に渡辺エコサービス㈱承認

平成28年度「第11期通常総会」及び運営委員会・理事会が5月25日(木)東京・文京区の東京ドームホテル において開催された。午前中には事業運営員会が開かれ、今年度の運営方針等が討議された。昼食をはさんで理事監事会も開催され、員外理事選出と新規加入組合員の承認について話し合われ、総会で選出することとした。
 基調講演は㈱日報ビジネスの冨見田(取)東京事務所長が「建設汚泥の現状と課題点(2016関東の動向など)」として話され、関東・東京を含め全体的な汚泥リサイクルの動向を示された。
 引き続き総会となり熊木理事長が議長となり、執行部から27年度経過報告、28年度事業計画の概要説明を行った。又、新規加入された北海道の㈱ネオリサイクルの小川社長のご紹介と新規加入申請があった福島県の渡辺エコサービス㈱の報告がなされた。
 「員外理事1名追加選挙の件」においては追加事由の説明を行い高橋栄志氏(㈱エム・ケー・シイ)が選出承認されるとともに各議題とも滞りなく進行し、満場一致で承認された。
 総会終了後懇親会となり和気あいあいの内に終了した。

美幌貨物自動車㈱がセミナーで事例発表

(公社)北海道産業廃棄物協会・(一社)北海道解体業者協会 共催

2016年2月

2月19日、札幌市北区の札幌サンプラザで、両協会初共催となるセミナーが実施された。テーマは労働安全衛生で、両会員など訳170人が参加した。
事例発表では日本リ・ソイル工業協同組合員でもある美幌貨物自動車株式会社の田村博和常務が発表を行った。

(要旨)
解体工事業は労働災害の発生率が大きい業種ではないが、一旦起きると第三者を巻き込むような大事故につながる恐れがある。解体工事における世間の注目度が高く、重大危険作業として扱われてしまう。解体工事の災害死の原因は転落・墜落が最も多く、その後を崩壊・倒壊、挟まれ・巻き込まれ、激突されと続く。
災害の根本はヒューマンエラーだと考え安全対策の取り組みとして、作業手順書を始め、危険予知活動、交通ヒヤリマップによる安全管理の徹底と携帯メールで社内ホットメールや交通事故情報などを従業員に送り励行している。こういった活動を続けることがヒューマンエラー撲滅になると信じ、これからも進めていく。

週刊「循環経済新聞」3月7日号より抜粋掲載

株式会社ネオリサイクル(北海道)が新規加入

2016年2月

株式会社レンテック(北海道苫小牧市:長山朝丸社長)ご紹介の株式会社ネオリサイクル(北海道留萌市:小川岳洋社長)からの加入申請書が3月15日の持ち回り理事会で承認され新規加入となった。
同社は産業廃棄物及び一般廃棄物の各品目を取り扱っており、環境省認定の優良産業廃棄物処理認定業者として登録され、ISO1401を取得している。又、北海道グリーンビズ「優良な取組」部門登録事務所として認定されている。

3/24 理事会開催される 
「28年度通常総会」は5月25日に決定
理事(員外)の増員を審議

2016年2月

27年度年度末の理事会が東京「ホテルメトロポリタン丸の内」で開催され、事務局より実績推定報告と28年度計画を上程、審議がなされ計画通り進めることとなった。
28年度総会については、同時期に「2016NEW環境展」(別紙添付)が開催されること、及びサミット関連や総会繁忙期にあたることから会場の予約手配などの制約もあり5月25日(水)に決定し準備に入ることとしました。総会のご案内については後日郵送いたします。
又、員外理事の増員を図ることが審議・了承され5月の総会で選任されることとなります。員外理事制度は組合員以外からも幅広く人材を起用し、他分野からの意見を理事会に反映させることが望ましいという点や、正規理事(員内理事)」が自己の企業の事業も抱えていることから、すべての員内理事が組合の事業運営に専念し得ない恐れもあることなどから理事(員外)増員を図ることが審議されたものです。
事務局より、北海道留萌市の「株式会社ネオリサイクル」の新規加入申し込みが持ち回り理事会において承認され新年度より活動をすることが報告されました。

(株)吉田レミコン 1/20「27年度産米 食味会」

2016年1月

(株)吉田レミコン(青森県八戸市:神子澤建三社長)宮城リソイルセンターは「H27年 全中補助事業対応「リコ・ソイル」施用 平成27年産米」の食味会が1月20日宮城県登米市中田町宝江黒沼字浦38-3「宝江ふれあいセンター」で行われた。
宮城県中小企業団体中央会、農業者、吉田レミコン、ほか関係者20名が参集し、経緯・経過、勉強会後「食味会」が開かれた。
リコ・ソイル使用米を含む農業関係者のコメは今年も静岡製機㈱製 食味分析計で測定され、77点から86点の高得点であった。食味会で試食されるコメもその中から選抜され、参加者の味覚で採点され、機械とはまた違った結果となった。
今後もコメに関する農業者の拡大を図るとともに畑作にもリコ・ソイル施用を推進することとした。

1/13宮城県中小企業団体中央会
「新春講演会・新春の集い」 熊木理事長出席

2016年1月

日本リ・ソイル工業協同組合の環境省への窓口である宮城県中小企業団体中央会恒例「平成28年 新春講演会・新春の集い」が賀詞交歓会を兼ねて1月13日仙台市の江陽グランドホテルで400名以上の参加で盛大に開催された。
 式は宮城県中小企業団体中央会の今野敦之会長の挨拶に始まり、講演は『2016 世界・日本経済鳥瞰、時代の要請に見る最新経営戦略フロンティア』と題して、テレビなどで活躍中のショーン・マクアードル川上氏が最新の経済状況を熱く講演された。
 新春の集いでは今野会長の挨拶に引き続きご来賓の祝辞があり、東北経済産業局長:守本憲弘氏、宮城県知事:村井嘉浩氏、仙台市副市長:伊藤敬幹氏、商工中金・取締役常務執行役員:門田光司氏が登壇に立たれた。
 鏡開き・乾杯に引き続き祝宴が行われ、来賓、地元出身の国会議員が紹介され盛大に進行された。
 熊木理事長は今野会長、ショーン・マクアードル川上氏とも名刺交換と歓談・写真撮影などもされ和やかなうちに手締め、閉会となった。
 熊木理事長は14日㈱エム・ケー・シー:高橋社長を訪問され、新年のご挨拶と懇談を行った。