組合ニュースバックナンバー2018

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㈱吉田レミコン 宮城リ・ソイルセンター
「ふるさと応援事業」で食味会

平成31年2月21日

株式会社吉田レミコン(青森県八戸市:吉田博輝社長)は2月21日、東北経済産業局へ申請の『地域産業資源活用』の交付を受けたふるさと名物応援事業【土壌改良資材「リコ・ソイル」を活用したブランド農産物の商品化と販路開拓】の一環として平成30年度米の食味会を行った。
東北福祉大学の鈴木教授、吉田レミコンの吉田社長、Aクラブ味土里の須藤代表他農業者、関係者等20名が参加した。今年の米の味は一段と良くなり参加者は判別に苦労をしていた。
静岡製機㈱製 食味分析計での玄米による食味値はリコ・ソイル施用田の最高値が84、最低値が75、平均値80.4となった。おいしいお米の基準が70~75と言われている中、平均値80.4は最上位クラスの美味しいお米といえる。

ばいじん処理施設12/26竣工
株式会社 レンテック

平成30年12月26日

株式会社 レンテック(北海道苫小牧市:長山朝丸社長)は汚泥リサイクル工場敷地内に建設中のばいじんの中間処理施設が12月26日に竣工した。2019年1月中の稼働予定で「道内初の施設」とのこと。
ばいじん処理が低コストになる上、焼却処理で発生するばいじんを埋め戻し材などに再利用できるため、今後注目が集まりそうだ。すでに市内の製紙工場と契約。この他、市内外の複数企業からも問い合わせや視察要望が寄せられている。(新聞記事添付)

渡辺エコサービス㈱:福島県いわき市
12/7 新設工場見学会

平成30年12月7日

渡辺エコサービス株式会社(福島県いわき市:渡辺啓治社長)は12月7日に地元関係業者やゼネコンなどを中心にプラント完成の見学会を開催した。 
当日は午前10:00から神事が執り行われ11:00から建設に携わった方々への表彰式が行われた。
12:00~16:00までは見学者にプラントの特徴や事業説明がなされ、役所などからの興味深い質問が多く出されていた。
見学者は100名を大幅に超え納入に関する問い合わせなど盛況のうちに終了した。

新入会員に山梨県笛吹市の鈴健興業株式会社

鈴健興業株式会社(山梨県笛吹市:鈴木康修社長)は解体工事から産業廃棄物の回収・運搬、リサイクルまでの環全再生システムと研究開発事業をメインに展開しています。
この度、栃木アンカー工業㈱の荒金社長のご紹介もあり理事会で承認を受け、本組合に加入することとなりました。
同社は自社プラントで独自の分別リサイクルに取り組み、徹底した中間処理を推進しています。
今後はリニアを見据えた汚泥の再生処理事業に参画すべく許可取得の準備中です。
組合員の皆様も是非今後ともよろしくお願いいたします。
http://suzuken8888.com/

防草試験工事や下層路盤敷設
環境技術㈱:エコマーク取得後

環境技術株式会社(青森県八戸市:倉成 諭 社長)はグリーン購入法の特定調達品目に係るエコマーク認定を土木工事の公共工事資材「埋戻し材」として昨年12月に第1号で取得した。
防草試験工事は八戸市道駅西一号線で八戸駅から十和田湖方面や八戸市街に向かう重要道路で宣伝効果も非常に大きいと思われる。
路盤材敷設工事は大手薬局の新築工事で採用されたもので今後の市場拡大にも大きく役立つものと考えられる。

八戸市道駅西一号線改良工事
大手薬局チエーン店新築工事 下層路盤敷設

株式会社 東北ターボ工業
エコマーク認定 認定番号18 131 005

平成30年9月21日

株式会社東北ターボ工業(岩手県盛岡市:生内一晶 社長)がかねてから準備・申請をしていたエコマーク表示が9月21日 日本環境協会から認定される運びとなった。
環境技術株式会社、株式会社レンテックに続き3社目となった。(巻末に関連資料添付)

特定調達品目:建設汚泥から再生した処理土
3商品ブランド名ユニ・ソイル
認定番号18 131 005
ジャンル土木建築資材・設備 > その他土木建築資材
会社名株式会社東北ターボ工業

福島県いわき市渡辺エコサービス(株)
プラント建設・許可取得間近

平成30年8月9日

渡辺エコサービス株式会社(福島県いわき市:渡辺啓治社長)はかねてから計画・建設を進めていた汚泥の造粒固化施設や有機汚泥処理、堆肥化などの産業廃棄物の中間処理施設が完成間近となり8月9日、いわき市の設置許可の立ち合いが行われた。
福島県いわき市は東日本大震災の被災地で、同社は現在いわき市を含む沿岸部の廃棄物処理処分に係ってますが、今後は汚泥を含むその他の廃棄物処理・リサイクルも推進していくこととなる。
廃棄物処理業許可の種類は「汚泥等の造粒固化施設」で、「汚泥、鉱さい(カラミ・鋳物廃砂・サンドブラスト廃砂及びスラグに限る)、ばいじん(石炭火力発電所から発生する石炭灰に限る)」となっており、いわゆる焼却灰を混合して造粒固化ができる許可となっている。
この手法は今後の日本リ・ソイル工業協同組合の一つの指標となるであろう。
廃棄物の組み合わせはグリーン購入法・エコマークの大きな認定要素となる可能性が高く、ユニ・ソイルと違った埋戻し材やドレーン材として流通できるものと考えられる。

建設中の処理施設建屋前景
建屋内の汚泥処理施設(1.0㎥)

7/5,6北海道部会及び研修・見学会(株)レンテック石狩

平成30年7月6日

7月5, 6日 荒金理事長をお迎えして北海道部会、研修・見学会は参加者も25名を数え株式会社レンテック(北海道苫小牧市:長山朝丸社長)石狩工場及びサンルートホテルニュー札幌で開催された。
㈱レンテック石狩工場は昨年度より大型造粒設備を増設され大量の処理困難汚泥に取り組んでおり、増設工場内には大型特殊ふるい分別機を取り付けて前処理を行いながら造粒固化処理を行っている。
当日は台風の影響で見学会開催前までは大雨であったが開催中は小降りとなり晴れ間も出始めた。大型プラントや特殊汚泥の選別機など質疑応答があり、見学終了後はホテルにおいて研修会が開催された。
荒金理事長、長山社長のご挨拶後、赤崎専務より株式会社レンテックの焼却灰再利用処理など新規事業の概要と進捗状況の説明などが行われた。参加組合員は北海道地区の4社(美幌貨物自動車株式会社・株式会社ネオリサイクル・有限会社道南汚泥リサイクルセンター・株式会社レンテック)はもとより、南は京都からなど北海道外の組合員も多数が参加し新規事業の今後について討議がなされた。終了後はサッポロビール園で懇親会が行われ各組合員は友好ムードのうちに散会となった。

(株)レンテック石狩での視察会の様子
研修会での荒金理事長挨拶
ホテルでの研修会の様子
サッポロビール園での懇親会の様子

6/6 第13期通常総会終了
新理事に吉田氏、新賛助会員にラサテック(株)

平成30年6月6日

「平成30年度第13期通常総会」及び理事監事会、研修会は6月6日(水)東京九段のホテル グランドパレスにて開催された。
理事会においては㈱レンテックのエコマーク認定、神子澤理事の退任報告と吉田社長就任、前理事会でラサテック㈱が新賛助会員に決定したこと、新運営委員にアイレック新潟㈱の佐藤常務就任の件及び北海道部会・見学会について報告があった。
研修会においては エコマーク認定の第2号として㈱レンテックが承認されたこと報告されるとともに、工藤及び轟運営委員(岡田産業㈱)からユニソイルの物性について説明がなされた。
総会においては議案も滞りなく進行し承認された。
又、㈱吉田レミコンの神子澤社長は会社役員退任により、理事(副理事長)退任届けがあり、残り半期を互選により同社新社長となった吉田博輝氏が新理事に当選した。又、昨年度の固化材改定時に複数社の購入先の確保すべきとの要請からラサテック株式会社が新規賛助員として加入が認められた他運営委員が紹介された。

組合員ニュース(株式会社レンテック)
新千歳空港国際線ターミナルビル拡張工事

メインのターミナルビル拡張の施工者はC工区大成建設JV,
ホテルを含むA工区は大林組JV,B工区は岩田地崎建設JV
WTO政府調達対象工事として2018年1月より工事開始してます。総事業費は600億前後と聞いています。
工期はA工区、B工区2019年12月末、C工区は2020年3月末までとなっています。
当社は2月初めより汚泥の受入れをしております。(全工区で9,000tの予定数量で、4月末現在約3,000tの受入れをしてます)

エコマーク申請研修会・理事会 4/17東京開催で終了

平成30年4月17日

30年度第1回理事会・エコマーク申請研修会は4月17日(火)東京「都市センターホテル」において開催された。理事会においては事務局から29年度の収支予算と実績報告及び30年度第13期通常総会開催日及び開催場所の報告がなされた。又、賛助会員の申込があったことで文書でのご意見を待って総会時の報告となります。
エコマーク申請研修会では荒金理事長からのご挨拶と研修会の意義についてお話がありました。又、赤崎委員長からは経緯と今後の方針説明の後、この4月には自社においてもエコマークの申請を行ったことの報告があった。
引き続き事務局からはグリーン購入法とエコマークの関連についての報告・説明があり、最後に環境技術株式会社(八戸市)の澤井顧問から申請に関する書類の説明や注意点について詳細にお話があり、質疑応答後終了となった。事務局からはマニュアルについての報告があり、各組合員には有償で送付することとなった。
研修会終了後は懇親会が開催され和やかなうちに散会となった。

総会終了後は懇親会が開かれエコマークに関することや北海道部会の事について語られ和気あいあいの内に終了となった。(巻末に総会に関する新聞記事掲載)

「ユニ・ソイル」がエコマーク認定商品に(青森県:環境技術株式会社)
 *研修会開催後、各組合員が認定申請へ

平成30年1月22日

環境技術株式会社(青森県八戸市:倉成  諭社長)は10月23日に申請、11月17日に指摘事項回答とエコマーク商品認定受理依頼を提出した「ユニ・ソイル」について、12月18、19日の審査においてエコマーク事務局から埋戻し材として認定され、同HPに掲載された
これを機に同社では青森県のリサイクル認定商品として申請を行う予定となっている。
エコマーク表示認定は名称同一で各社が申請することとなっており、日本リ・ソイル工業協同組合は事業運営員会を中心に各組合員向けにエコマーク取得のための実務者研修会を4月頃に開催するべく準備に入る。