組合ニュースバックナンバー2020

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栃木アンカー工業・11/25 エコマーク認定

令和2年11月

1商品ブランド名ユニ・ソイル
エコマーク認定番号20 131 006
ジャンル土木建築資材・設備> その他土木建築資材
会社名栃木アンカー工業株式会社

栃木アンカー工業㈱
「北関東汚泥リサイクルセンター」
増設屋内工場完成

令和2年10月

栃木アンカー工業株式会社(栃木県栃木市:荒金憲一社長)は今後の事業拡大に向けて、同県大田原市で従来より操業中の「北関東汚泥リサイクルセンター」隣接地に屋内工場の増設工事を行っていたが11月初めに完成した。
同リサイクルセンターは日増しに汚泥処理量が増加しており、処理能力向上が必要となっていたことで建設となったもので早期の許認可待ちとなる。

アイレック新潟10/27国土交通大臣賞授賞式
令和2年度リデユース・リユース・リサイクル推進功労者

令和2年10月

10月27日に「3R推進功労者等表彰式」が開催され、建設分野において3R(リデュース・リユース・リサイクル)に取り組み、資源の有効利用や環境への負荷の低減に顕著な実績を上げられた国土交通大臣賞受賞者へ、表彰状を授与しました。 朝日政務官は、受賞者に対し、資源が少ない日本において、環境保護や資源循環を考える上で非常に重要な視点となる3Rに率先して取り組まれたことに対し、深く敬意を表するとともに、「国土交通省において策定した、建設リサイクル推進計画2020に基づき、皆様にご協力を頂きながら、今後も、建設分野の3Rに一層取り組んで参りたい。」と述べました。

国土交通大臣賞受賞者に表彰状を授与する朝日政務官

事業運営委員会全体会
11月16日 仙台開催

令和2年10月

事業運営委員会(委員長:赤崎潤三㈱レンテック専務取締役)は組合の現状と今後の事業展開などについての討議を行った。新型コロナ禍の中、通常行われてた東京開催はできず仙台市内のホテルメトロポリタン仙台において全体会を開催した。
ホテル側の配慮と委員会側も3蜜防止には十分注意を払って会議を行った。
議題については7月16日に幹事会で出された内容を討議し、各委員で活発な意見が交わされ新たな展開目標を設定した。
赤崎委員長ほかの出席者は吉田委員(吉田レミコン社長)、荒金委員(栃木アンカー工業専務取締役)、生内委員(東北ターボ工業社長)、渡辺委員(渡辺エコサービス社長)、佐藤委員(アイレック新潟常務取締役)、岩泉委員(エム・ケー・シィ部長)、工藤(オブザーバー)

福島県:渡辺エコサービス㈱
「うつくしま、エコ・リサイクル製品認定制度」に応募

令和2年7月

渡辺エコサービス株式会社(福島県いわき市:渡辺啓治社長)はエコマーク取得に引き続きユニ・ソイルの普及・拡売をめざして福島県生活環境部が主導する「うつくしま、エコ・リサイクル製品認定制度」に応募した。
 今回は令和2年6月12日に締めきり、同年10月1日に認定発表となっている。
 認定を受けると認定証の交付を受けるとともに①認定マーク等を利用して、製品認定を受けた旨を表示することができる。②福島県のホームページに掲載される。③福島県がパンフレット作製する。④福島県主催の展示会を開催する。⑤認定製品販売促進のための補助制度がある。⑥福島県の公共事業で積極的に使用を図る。⑦認定製品を利用する市町村に対する補助制度がある。

「仙台経済界」に掲載
再生処理土が県初のエコマーク認定他

令和2年7月

「人に、地球にやさしい環境づくり」をテーマに環境保全事業に取り組む、若清テクノ株式会社(宮城県栗原市:千葉節朗社長)は長年顧客ニーズに寄り添う技術とサービスの提供努めてきた。
この度、隔月誌「仙台経済界」にエコマークの認定を受けた再生処理土や七十七銀行の社会貢献私募債(寄付型)の発行についての経緯が掲載された。
同社は1979年、栗原市若柳を拠点に、若柳清掃として創業。以降、一般廃棄物、産業廃棄物の収集運搬業及び中間処理業、ビル総合管理、水処理施設(浄化槽など)の維持管理など、生活環境の保全や公衆衛生の向上に関する事業展開を幅広く手掛けるとともに宮城県北、岩手県南の顧客のニーズにこたえるべく、建設(電気、管、土木)、運搬、警備、人材派遣業など各分野で事業許可、認定を取得してきた。    

㈱吉田レミコン 宮城リ・ソイルセンター
R・2年度「リコ・ソイル」製造開始

令和2年7月

㈱吉田レミコン(青森県八戸市:吉田博輝社長)宮城リ・ソイルセンターは関連事業として展開している耕土改良資材「リコ・ソイル」の令和2年度の製造が、試験施用地域の拡大に伴い例年より早めの9月15,16日の両日、同社仙台工場で行なわれた。
15日は販売拡大や品質維持管理のご指導をいただいている東北福祉大学総合マネジメント学部・鈴木康夫教授の見学・立会いもあった。
なお、8月には「新商品の生産等による事業分野の開拓を図るもの」に関する認定申請書を宮城県知事宛提出した。

若清テクノ株式会社:宮城県
7月27日「エコマーク」認定取得
「建設汚泥からの処理土」として宮城県第1号

令和2年7月

若清テクノ株式会社(宮城県栗原市:千葉節朗社長)はかねてから準備・申請をしていた「ユニ・ソイル」が7月27日公益財団法人日本環境協会より「エコマーク商品」として認定された。
同社の取得は「No.31土木製品version1.19:建設汚泥からの処理土」としては宮城県初であり、日本リ・ソイル工業協同組合では7社目、全国では8社目となる。(認定番号:20 131 002)

【関連事業編】  新規施用が進む「リコ・ソイル」
(㈱吉田レミコン 宮城リソイルセンター)

令和2年7月

アイレック新潟㈱は昨年ユニ・ソイルの船舶での大量・低コスト輸送の道筋をつけたが、好評により今年度も「防草材」を中心として継続採用となり約2,400㎥追加発注があった。今後も拡大採用が期待されている。

実施者:塩田俊光様
品種:金のいぶき
定植日:2020年5月10日
慣行栽培
撮影日:2020年7月10日
実施者:今野重幸様
品種:みやこがね
定植日:2020年5月15日
慣行栽培
撮影日:2020年7月10日
実施者:佐藤永幸様
品種:とうもろこし
定植日:2020年4月23日
 撮影日:2020年7月10日

(新規施用地)宮城県加美郡小野田町
*リコ・ソイルⓇ(特許申請中)とは上水汚泥・牡蠣殻・ゼオライト・有効微生物を効果割合で造粒固化した製品

(新規施用地)宮城郡松島町・FF磯崎

ユニ・ソイルの船舶輸送:継続
アイレック新潟㈱直江津港から新潟港へ

令和2年7月

アイレック新潟㈱は昨年ユニ・ソイルの船舶での大量・低コスト輸送の道筋をつけたが、好評により今年度も「防草材」を中心として継続採用となり約2,400㎥追加発注があった。今後も拡大採用が期待されている。

アイレック新潟㈱ 新社屋完成

令和2年7月

アイレック新潟株式会社(新潟県上越市:熊木繁雄社長)は5.12本店事務所開設、コロナ禍である事から社内だけで祭事を執り行った。

ニセコ環境株式会社:北海道
7月14日承認 新会員に

令和2年7月

株式会社レンテック(北海道苫小牧市:長山朝丸社長)から推薦状をいただいいた、北海道倶知安町にあるニセコ環境株式会社(古谷和之社長)は6月30日付で加入申請があり7月14日の持回り理事会において新規会員として承認された。
ニセコ環境株式会社がある倶知安から余市、小樽にかけては北海道新幹線、高速道路の延伸工事が今後行われていく。
同社は現在連続式プラント等で造粒固化の許可を取得し事業を行っているが今後日本リ・ソイル工業協同組合への加入、㈱レンテックとの連携を図ることで対外的発信及び更なる品質の向上やリサイクル強化、新工場建設を目指すこととなる。

〔ご紹介会社訪問記〕北海道:ニセコ環境株式会社

令和2年6月

株式会社レンテック(北海道苫小牧市:長山朝丸社長)からご紹介をいただき北海道倶知安町にあるニセコ環境株式会社(古谷和之社長)を訪問した。かねてから組合としての訪問要請をいただておりましたがコロナ問題で延期となっており、6月19日都道府県をまたぐ移動が解除されたことから㈱レンテック・赤崎専務、森田部長同行で6月22日訪問となった。 
ニセコ環境㈱がある倶知安から余市、小樽にかけては北海道新幹線延伸工事や高速道路延伸工事が今後行われていく。同社は現在連続式プラント等で造粒固化の許可を取得し事業を行っていたが今後、品質の向上やリサイクル強化、対外的発信及び新工場建設を目指し㈱レンテックに声をかけた。
同日の打ち合わせでは工場の新設や工事の現状についての話し合いとともに日本リ・ソイル工業協同組合への加入の要望があり、後日㈱レンテックの推薦状と加入申請一式の手続きを行う事となる。

新工場建設予定地

若清テクノ㈱ 第1回無担保社債
77「社会貢献」私募債(寄付型) 
(株式会社 七十七銀行保証付・適格機関投資家限定、分割譲渡制限付き)

若清テクノ(宮城県栗原市:千葉節朗 社長)が七十七銀行より無担保社債を受託・引き受けた。本件は私募債発行に際し、同行が発行企業から受け取る手数料の一部で、地域の教育機関や老人介護保険施設等に必要な物品を寄贈する「77社会貢献私募債(寄付型)」を受託・引き受けたもの。
同社は、1979年4月 産業廃棄物の収集運搬業務で創業し、一般廃棄物および産業廃棄物の中間処理、ビルの総合管理や水処理施設の保守管理等も行っている。
近年、地球温暖化(CO₂の排出)、オゾン層の破壊、化石燃料の枯渇及び砂漠化等の問題が取り上げられ、環境に配慮した事業活動やその裏付けとしての技術力が求められている中で、環境マネジメントシステムの「エコアクション21」や品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得するなど生活環境の保全と公衆衛生の向上に取り組んでいる。又、汚泥リサイクル製品であるユニ・ソイルのエコマーク認証取得を目指し鋭意進めており、SDGsへの参画を目指している。

写真右が若清テクノ 千葉社長

6/4の第15期総会は【中止】
「決議は書面決議」連休以降発送
コロナ終息後に理事・監事会・研修会開催

令和2年6月

WHOから新型コロナウイルスによるパンデミックが提言され、世界的大流行となり混乱を巻き起こしております。
日本においても全国に拡散し、政府からは緊急事態宣言がなされている中、医療崩壊の危険が叫ばれております。
日本中が3密防止、外出禁止など行動の自粛が求められている折、4月15日の理事監事会・研修会の中止に引き続き6月4日開催予定の第15回通常総会も中央会との協議の上「中止」のやむなきに至りました。よって総会決議は書面をもって行う事となり、5月の連休明けには送付いたしますのでなにとぞご理解いただきますようお願いいたします。
理事監事会・研修会につきましてはコロナ問題が終息後に開催をすることといたしますので、その節にはなにとぞ万障お繰り合わせの上ご臨席賜りますようお願い申し上げます。

農業用土壌改良材「リコ・ソイル」特許申請済・取得へ:吉田レミコン
松島町地域でも試験施用に

令和2年2月

吉田レミコン(宮城県仙台市:吉田博輝社長)宮城リソイルセンターを中心にかねてより試験研究を重ねてきた農業用土壌改良材「リコ・ソイル」の本格販売に向けている中、昨秋より特許申請準備を進めこの2月17日「特願2020-0247号」として受理された。
研究開発期間中は宮城県登米市を中心にその成果を確認し、今回の特許申請につながりましたが資材商社などを仲介して2月7日には新たに宮城郡松島町で本格的試験施用に向けて搬送を行った。
吉田レミコン宮城リソイルセンターは本格的販売に向けて準備を進めている。

4/15(水)理事幹事会・研修会は【中止】
6/4(木)総会時に同一内容で開催します

令和2年2月

リソイル通信169号で「令和2年第一回目の理事・監事会及び技術セミナー」開催のご案内をさせていただいておりましたがご案内のように新型コロナウイルスが全国に拡散している中、昨日WHOからパンデミックが提言され世界的大流行になっている認識が示されるともに各国に対策の強化を訴えました。
 事務局としても開催の方向を探っておりましたが現状では終息が見えない状況にある中、会員の皆様の安全やクラスターの危険性、交通手段及び会場の問題も考慮し、やむなく中止の決定をいたしました。
 ご参加を計画されている組合員の方には誠に恐縮ですがお手配の変更解約をお願い申し上げます。
理事監事会・研修会につきましては6月4日(木)予定の総会時に多少議題の変更はあるかもしれませんが同様の内容で開催させていただきます。
なお、議事及びご案内につきましては4月25日頃のリソイル通信171号でご案内申し上げる予定でおります、総会時にはなにとぞ万障お繰り合わせの上ご臨席賜りますようお願い申し上げます。
FAX案内にて大変失礼ですが緊急のご連絡でございますのでご了承いただきますよう重ねてお願いいたします。    

渡辺エコサービス・岡田産業・アイレック新潟
エコマーク新規認定:SDGs貢献へ

令和2年2月

かねてから申請中であったエコマーク表示が1月には渡辺エコサービス株式会社(福島県いわき市:渡辺啓治社長)、2月には岡田産業株式会社(長野県須坂市:岡田勇社長)、アイレック新潟株式会社(新潟県上越市:熊木繁雄社長)が認可された。これで組合員は都合6社となり今後も競合他社との差別化、SDGsの達成貢献に寄与をしていただくべく引き続き申請をされんことを希望いたします。

5商品ブランド名ユニ・ソイル
エコマーク認定番号19 131 006
ジャンル土木建築資材・設備> その他土木建築資材
会社名渡辺エコサービス株式会社
6商品ブランド名ユニ・ソイル
エコマーク認定番号19 131 007
ジャンル土木建築資材・設備> その他土木建築資材
会社名岡田産業株式会社
7商品ブランド名ユニ・ソイル
エコマーク認定番号19 131 009
ジャンル土木建築資材・設備> その他土木建築資材
会社名アイレック新潟株式会社

エコマークとSDGs(持続可能な開発目標)

令和2年1月

SDGs(SustainableDevelopment Goals:持続可能な開発目標)は、国連が採択した、持続可能な世界の実現に向けた17のゴールです
2030に向かって企業が生き残っていくためには「価値」を生み続けなくてはなりません。
エコマークと「SDGs」が拓くビジネスチャンス:取り組まないことが最大のリスク
SDGsの活用の仕方
・本業とSDGsとを結びつける戦略を立て、自社の強みにすることが需要
・これからの時代はSDGsへの貢献を自主的に開示する企業が社会から評価されます
・自社の取り組み内容をウエブサイトや環境報告書などでエコマークとともにSDGsのロゴを表示して公開する

(エコマーク認定会社がウエブサイト等への表示例)

-新しい価値観をビジネスチャンスに-
2030年・企業が生き残るため,今「SDGs」と向き合う
政府:SDGs実施指針を改正

令和2年1月

現在世界が抱える課題は気候変動と資源不足だ。パリ協定から世界共通目標の「SDGs」時代に突入したと言い換えることもできる。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の重要性は日増しに高まってきた。
産業界でも「焼却」と「埋立」処理は、SDGsに逆行してるように思われがちだが、実際に、エネルギー回収方法として、最も有効な手段が「燃やす」ことだといえる。
焼却した時に処理物の7割以上のカロリーを使うことができるならば、焼却は最高の「リカバリー」「3R」と位置付けることができる。
政府の「持続可能な開発目標」推進本部(本部長・安倍晋三首相)は先月20日、SDGs推進の中長期的な国家戦略である「SDGs実施指針」を3年ぶりに改定するとともに、国の具体的な取り組みをまとめた「SDGsアクションプラン2020」を策定した。
同アクションプランは、今後の10年を2030年の目標達成に向けた「行動の10年」とするため、2020年に実施する政府の具体的な取り組みを盛り込んだもの。(循環経済新聞1月6日号、環境新聞1月8日号より抜粋)